Hi-Resを再生するには

Hi-Resを再生するには

Hi-Resを再生するには


なぜか、今更この題名です。
というのは、Hi-Res音源を購入して初めて再生した時は、その音質にビックリしました。しかし、人間の耳は慣れてきてしまうのかより高みを目指そうとするのですが、ちょっとその前に原点に帰ります。

そもそも人間の可聴領域は、10Hz~20kHzと言われてます。
では、音源やオーディオ機器がその領域を出力しているかというと、まずは下記の図を参照ください。


実はCDの周波数領域は、視聴領域を全然超えています。しかし、ダイナミックレンジが足りてないのです。

ダイナミックレンジ(S/N)比 120dB > CD 110dB
では足りてない。。
っで、ハイレゾ音源は、24bit/96kHzで140dBなので音源としては価値があります。
では、それらを再生するオーディオ機器は?

DAC:HP-A4(FOSTEX)
周波数特性(アナログアウトプット) 20Hz~80kHz

アンプ:TA-F555ESX(SONY) 180W
周波数特性 2Hz~20kHz SN比 105dB(AUX,CD,Tuner)

スピーカー:Opticon6(Dali)4Ω
周波数特性 49Hz~32kHz 感度 89dB

スピーカーのダイナミックレンジは距離によって変わり、複雑な計算になるよう。人間の聴力をカバーするための能率を逆算すると、能率100dBでも400W必要となり民生機器では難しい。実際の音楽ソースの110dBを目標とすると、 能率96dB 100W実現性が見えてくる。

実は現在、これが一番のハイレゾでした~
●ヘッドフォン:HD-598(ゼンハイザー)
周波数特性 12Hz~38.5kHz SN比 112dB

あるサイトでは、
1.音源フォーマット:24bit 48以上またはDSD(2.8MHz)
2.アンプ:S/N比108dB以上、実用最大出力100W
3.スピーカー:能率96dB以上

まあ、予算との兼ね合いから、このシステムで十分でしょう!