X735+iPower

X735+iPower

I2S DACに続けて更新したのは電源です。
とにかくノイズを減らすことが大前提となりますが、安定した電源も重要です。


【X735】

Geekworm X735 V2

X735はきちんと冷えているようでなかなか良いです。40ピンヘッダーの多機能拡張ボードで、他のラズパイのアドオンボードと接続してアプリケーションを強化可能、全ての40ピンヘッダを使うラズパイモデルに適用します。
X735は2種類の4PIN電源スイッチ(モーメンタリスイッチとラッチングスイッチ)ポートを持って、電源スイッチを接続する可能、電源のオン/オフを安全的に制御します。

注意:RasPiのMicro-USBソケットからRaspberry Piに給電しないでください。

特徴:
・インテリジェント&安全な電源管理
・モーメンタリスイッチとラッチングスイッチ付き、パワーコントロールが簡単になる
・ソフトウェアを通じてセーフシャットダウンとフルパワーオフを実現する可能
・ラッチングスイッチを1回押するとオンにします。再度押すとセーフシャットダウンを実現する可能
・オンボードのLEDは電源オン、再起動、シャットダウンの状態を示す
オンボードPH2.0コネクタにより、外部ラッチングスイッチまたはモーメンタリスイッチを使用する可能
・40ピンヘッダを介してラズパイに給電-追加ケーブルは不要
・DCジャックやMicro-USBソケットやXH2.54コネクタから電力入力が可能
・XH2.54ソケットまたは40ピンヘッダを介して電力出力が可能
・自動冷却機能
・デュアルトリップポイント温度制御冷却ファン
・ファンを自動制御して冷却/静音操作を行う
基板温度≦34℃ – ファンが低速作動
基板温度≥34℃ -ファンが 中速作動
基板温度≥45℃ -ファンが全速作動
・オンボードのLEDはファンの作動状態を示す
・冷却ファンはドライバー不要、追加設定不要
・3種類の電源:(DC5525、マイクロUSB、 2ピンケーブル)


【iFi iPower】

x735を導入したので、以前購入したスイッチ付ACアダプターは不要になりました。(コード途中にスイッチがあるとなんか効率が悪いような。。)

合わせてノイズ対策を実施しようと、色々探すと、比較的安価で軍事用レーザ技術を応用したノイズキャンセラー付ACアダプターがありました。しかも、Volumioのサイトでもおすすめとのこと

付属品も充実

さっそく視聴しましたが、なんとなく音が明瞭になったのと、スピーカー本来の音が出力されているように感じます。つまりDali本来の(特に)低音がしっかりと、しかもメリハリがよくなりました。


【電源のお勉強:備忘録】

電源(コンセント)には、ホット(短い)とコールド(長い)があり、コールドは接地されてます。

上記のiPowerは本体をコンセントに差す方向にして、右側がコールド(N:ニュートラル)です。日本のコンセントの場合、コードが上部にきてしまいます。

必ず他の電源コードも合わせましょう!(基本)コールド側は、
・白い(薄い)線がある方
・アース線が出ている方
・プラグ部分に(C)(N)などの文字が刻印している方
など

本来はスイッチング電源でないほうがよいのか?つまり、安価なACアダプターは基本スイッチング方式で、非安定化、安定化タイプと原理的に異なります。 AC100Vを整流、平滑したDCを「スイッチング回路」により断続(ON/OFF)します。 この出力を再び整流、平滑するとON/OFFに応じた平均値(DC)になりますので、この際にノイズが発生します。