まだちょっと早い感はあったが、JR東海のCMではないが、「そうだ!京都へ行こう」ということで、先月行ったばかりであるが紅葉を目当てに散策。事前に調べて行きました。でももっていったレンズが手ぶれ補正でないほうを持っていったのでちょっと失敗。夜景はほとんど撮れませんでした(泣
● 清滝・高雄観光
建都1200年を迎えた京都。その西北の地。高雄、横尾、栂尾は併せて「三尾」と称せられ、このあたりでは関西でも屈指のモミジの名所です。
● 高山寺
高山寺は古く「神護寺別院」「神護寺十无盡院」などと呼ばれ、栂尾の地にあった神護寺の別院であった。建永元年(1206)11月、後鳥羽院の院宣により、華厳興隆の勝地として明恵が栂尾の地を賜ったのが高山寺の起りである。その際に下賜された後鳥羽院宸翰の勅額といわれる。背面に陰刻で「建永元年」「藤原長房」(後鳥羽院の近臣、後の慈心房覚真)とあり、長房が院と明恵との仲立ちをつとめたらしい。「日出先照高山」という表現は華厳経の比喩に由来し、字句は華厳経の注釈書(明恵が重視した『華厳経探玄記』など)に見える。
● 念仏寺
わびしさを感じる無縁仏の寺。この付近はかつての風葬地であった。場所は嵐山の北側の山側に位置する。「化野(あだしの)」というエリア。この地域はかつて風葬の地ともいわれ多くの無縁仏が放置されたという。
野ざらしになった遺骸を埋葬したのが始まり。そして、今から1000年以上前の西暦800年代初期 弘法大師が野ざらしになった無縁仏を弔うために五智山如来寺を創建したのがはじまりという。その後、法然上人が念仏道場と改めることとなる。8,000ともいわれる石仏や石塔が並ぶ。。
●永観堂
この歌は、平安時代初期に、永観堂(禅林寺)を創建された弘法大師の弟子真紹僧都(しんじょう 797-873)の徳を慕って、自分の別荘を寄進した藤原関雄の詠んだ歌です。永観堂は仁寿三年(853)の草創以来今日まで、幾多の文化人達の筆や口にもてはやされ、親しまれて、“モミジの永観堂”として千百有余年のかがやかしい歴史を持った京都有数の古刹です。
2011年11月27日
前回の京都では味わえない紅葉の京都へ。阪急嵐山からバスで清滝へ
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