乗鞍岳は北アルプス(飛騨山脈)の南端に位置し、標高3,026mの剣ケ峰を主峰とする23の峰と7つの湖、8の平原からなり、壮大な山岳風景を形成しています。
乗鞍岳からは槍ヶ岳、穂高連峰など、まさに雲上の世界が眺められるほか、畳平には約4ヘクタールのお花畑が広がり、夏は色とりどりの高山植物が見れます。
乗鞍岳は国立公園の特別保護地域に指定されており、特別天然記念物のライチョウをはじめ、高山植物など貴重な動植物の宝庫です。
2023年8月5日 日帰り
日本一標高の高い乗鞍スカイラインは、自家用車の乗り入れが禁止。標高2,702mに位置する畳平まではバスでいきます。畳平からはわずか90分で主峰剣ヶ峰までの登頂が可能なため、比較的行きやすい3,000m級の山です。また、乗鞍岳は活火山であり、周囲に広がる平湯、福地、新平湯、栃尾、そして新穂高温泉の総称である奥飛騨温泉郷は豊富な湧出量と日本一の温泉露天風呂数でも知られています。
コース概要
畳平が標高2,702mですので、乗鞍岳(剣が峰)まで約324mで1時間30分程度ですが、それなりに急登ですので体力は必要です。あと、きちんと登山の用意は必須です。特に夏場は遮る樹林帯がないので直射日光となりかなり暑いです。(最近軽装の方が多い気がします)
活動時間:約2時間(のんびり)
高低差 :登り324m
コース | 乗鞍観光センターまたは三本滝駐車場(途中駅ですが料金は同じ、比較的空いてる)からバスに乗車し畳平へ約40分程度(乗鞍エコーライン) 畳平(12:10)⇒富士見岳分岐(13:00)⇒肩の小屋(13:40)⇒剣が峰(14:00) |
コース地図 | |
結構な急登ですのでご注意ください。 |
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以前家族で来たときは早朝のバスに乗って日の出を見に畳平まできました。途中の肩の小屋まではいった記憶があるのですが、実は剣が峰は初めてでした。今回の夏の山行は2つも百名山を達成です!